奥州市社会福祉協議会主催の「奥州市こどもの居場所・こども食堂研修会」に、11月27日、お呼ばれし、弘前市の「みんなの食堂おいでえーる」と一緒に、いろいろ発表してきました。

　岩手県の奥州市と青森県弘前市は、人口規模が一緒です。奥州市内には15ヶ所のこども食堂があり、弘前市内で青森県社協に登録している団体は18ヶ所です。

　発表くださった奥州市内の活動は大変興味深いものでした。「社会福祉法人奥州いさわ会」さんが運営する「しあわせ食堂」は、３つの社会福祉法人が合併した時に作った職員のプロジェクトチームから生まれた活動。  「ほっこりほんのり」さんの親子の居場所は、その名のとおり、少人数での親身なつながりを重視する活動。

　弘前市の「みんなの食堂おいでえーる」は、社会福祉法人千年会が取り組む、こどもから高齢者までの居場所です。

　奥州市のネットワークであり、活動を支援する奥州市社協は、丁寧な相談から寄付品の分配やつながり作りなど、長年取り組んでこられています。活動を広めるため、多様な活動を支援するため、情熱と広い心で取り組んでおられ、奥州市内のこども食堂の皆さんの厚い信頼を得ていました。

　今回の活動を期に、奥州市と弘前市、青森県と岩手県がさらにつながって、楽しいこと、いろいろ取り組んでいきましょう！